カンタン点検マップ
導入前の状況
点検前の準備
- 1
調査箇所の事前チェック
- 2
調査員の人数分の入力用資料や地図を用意
- 3
合わせて、デジカメや連絡用の携帯電話を用意
- 4
過去に調査した結果があれば、そのチェック
現地調査
- 1
いま、どこにいるのか?わからない
- 2
どの順番に回ればいいのか?わからない
- 3
次にどこに行けばいいのか?わからない
- 4
どこで撮った写真か?わからない
- 5
手入力した点検結果や写真の整理が面倒
- 6
以前に行ったけど、それがどこかわからない
- 7
複数人で行った場合、既に他の人が調査した後かも?
- 8
調査漏れがないか不安
現地調査終了後の業務
- 1
作業報告書、点検帳票の作成
- 2
デジカメで撮った写真をSDカードからパソコンにコピー
- 3
点検箇所ごとにわかるように、写真をフォルダ分け
- 4
手書きでチェックしてきた結果をExcelなどに手入力
- 5
Excelに写真を手作業で貼り付け
- 6
個別の帳票を作成してから、集計用の一覧表も再作成
これだけでも大変なのですが、何が大変かというと、これらの整理は「調査を行った本人しか出来ない」こと。
また、調査した結果を、「その日のうちに整理をしないと忘れてしまう」ことも大変な要素です。
日中はできるだけ調査をするため、明るいうちは調査を実施して、夕方以降にオフィスに戻ってのデータ整理・入力までが一連の作業です。
この作業時間は、残業としてカウントされることもあって、人数が多ければおおいほど、コストも高くなってしまいます。
このような流れは、何十年も前からずっと同じ手法で行われていることが多く、IT技術が進化したにも関わらず、進化していない分野ではないのかな?と感じています。
よく使われる点検業務
活用して頂いてきました。
主な利用実績は下記の通りです。
これ以外にもさまざまな利用は可能と思われます。
ユーザさまから頂いたコメント
カスタマイズが可能なので、さまざまな業務に合わせて使うことが可能です。
この時、kintoneとカンタンマップの設定は行っておきます。基本的にユーザさまに行って頂きますが、当方でサポートもさせて頂きます。
上にPINが表示されます。
※csvには、場所を示す緯度経度が含まれている必要があります。ない場合は、住所から変換させることも可能です。
地図上で指定して入力しているので、どの箇所の入力結果かが自動的に登録されます。
また、クラウドなので、現地からリアルタイムに調査結果が登録されます。
帳票様式に合わせて入力結果や写真を埋め込んだ状態で出力することが出来ます。
この設定も、自社で行うことも可能です。
- 調査から戻ってからの整理作業が なくなった!
- 報告書が自動作成されるのは楽になった!
- 入力ミスが大幅に削減した!
- 入力ミスのチェック作業も削減出来た!
- 現場で判断に迷った時、リアルタイムに問合せが出来た!
機能のご紹介
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地図の拡大スクロール
表示される地図は、Appleマップになります。
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PINの表示切り替え
kintoneにて登録されたデータが色分けされて表示されます。
用途に応じて色の割当も可能です。 -
距離や面積の計測
地図上を指でなぞることで、距離や面積を測ることができます。
おまけ的な機能としてつけましたが、ユーザさんには結構喜ばれています。 -
スイッチ機能
PINの吹き出しにON・OFFのボタンを表示することができます。
この機能を使って今日行く箇所だけ表示するなどの使い方ができます。 -
帳票作成
現地でとったレコードから簡単に帳票や報告書を作成することができます。
※こちらは他社の別途プラグインが必要になるため、ご注意ください。